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2020.02.25 議会改革

可児市議会における予算審査(特集5)

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可児市議会議員/ローカルマニフェスト推進連盟共同代表 川上文浩

予算を定めることは議会の使命

 二元代表制の地方自治体においては、議会が合議制であるのに対し、首長は独任制であり、一人の首長が大きな権限を有している。独任制は意思決定が迅速である一方、民意の反映が困難といったことが挙げられる。
 地方議会の使命として「条例を設け又は改廃すること」、「予算を定めること」、「決算を認定すること」などが議決事項とされているが、中でも地方自治法96条1項2号において規定されている「予算を定めること」については、首長の予算に関する権限「予算を調製し、及びこれを執行すること」に関してその形成、決定、執行について、議会としてどのように「監視と評価」をしていくのかが大きな役割であり、どのように決定したのか(決定のプロセス)を広く市民に公表することにより議会の説明責任を果たすことになる。
 以前、筆者に近い住民の皆さんに「議会に期待していることは何ですか?」と聞いたことがある。それに対する回答の主なものは「権力により集められた税金の使い方が正しいか?」、「集められた税金がどのように使われているか? その効果は?」、「不正や無駄はないか?」、「市民の声は市政に反映されているか?」であった。市民福祉の向上に向けて、まずは議会として予算・決算審査を通して、より丁寧に、より深く議論をする「熟議型議会」の醸成のためにその機能を充実させる仕組みをつくることが必要となってくる。「熟議型議会」こそが、住民投票では代替できない議会の機能であると考えている。

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この記事の著者

川上文浩(可児市議会議員/ローカルマニフェスト推進連盟共同代表)

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